よくある相談

Q.外見からインプラントをしていることがわかりますか?
従来の取り外しの入れ歯のような金属製のバネなどは一切使用しませんし、人工歯の色や大きさも患者様の希望に即し、精密に製作しますので、天然歯とほとんど見分けがつきません。

Q.治療後は普通に噛めますか?
天然の歯と同じように何でも食べられます。インプラントの人工歯はぴったり固定されていますので心配はありません。

Q.インプラントの適齢はありますか?
インプラントは骨に埋め込むものですので、骨の成長期は不適です。したがって、骨の成長が落ち着いた20歳前後から、ご高齢の方でも条件が揃えば十分に可能です。ただし、ご高齢の方の場合は、骨とインプラントの結合に時間がかかる場合が多いようです。

Q.インプラントの治療費はいくらぐらいかかりますか?
インプラント治療を行う本数や治療方法によって費用は異なりますが、あくまでも健康保険の対象外ですので費用は高めになります。あらかじめ、よく相談し、納得してから治療を受けてください。

Q.ローンやカードは使えますか?
使えます。各種クレジットカードもご利用いただけますし、デンタルローンも扱っています。また、医療費控除の対象になり、確定申告で税金が一部戻ってきます。

Q.インプラントはどれくらいもつものですか?
スウェーデンでも調査によれば、15年以上もっている患者様が90%近くいらっしゃるとのことでした。手入れをきちんとして、定期的なメンテナンスを続けることで、長くお付き合いいただけるものです。

Q.インプラントに使用されている金属で、体に影響はありませんか?
インプラントに使用する金属はチタンです。チタンは生体親和性が高く、骨と結合しやすく、生体内で変化の少ない金属です。研究等で安全性も確立されています。

Q.インプラント手術には入院が必要ですか?
埋入する本数にもよりますが。ほとんどの場合、入院の必要はありません。むしろ、手術後に歯根部が骨と結合するまでの期間(安静期間)の過ごし方のほうが大切になります。

Q.手術が怖いのですが、痛いですか?
麻酔をしますので痛みは極力おさえることができます。痛みの程度も抜歯程度と考えていただければイメージしやすいと思います。

Q.インプラントの手術は安全なのでしょうか?
手術前に各種の検査(必要があればCT撮影も行います)を行い、あごの骨の形や状態を正確に把握し、神経や血管などに十分配慮しながら手術を行うので、安全性にはほとんど問題がありません。治療に際して、解剖学的理由などで、手術が困難だったり、手術の安全性に問題がある場合には、その旨主治医から説明があります。

Q.インプラントを入れたら、歯科医院へ行かなくてもいいですか?
人間の体は年齢とともに変化していきますから、インプラントも定期的に調整する必要があります。定期検診で適切な処置をしておくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。

Q.治療中、仮歯は作ってくれるのですか?
仮歯、もしくは治療用の入れ歯を作成します。

Q.肝炎ですが、治療はしてもらえますか?
可能ですが、主治医と連絡をとる必要があります。

Q.インプラントをしてはいけない病気はありますか?
骨粗しょう症の方で、BP系のお薬を服用されている方は、現段階では治療をお断りしています。BP系以外のお薬を服用されている骨粗しょう症の方は可能です。また、重度の心臓病や糖尿病、ヘビースモーカーで定期検診に来られない方もできません。

Q.インプラント治療後、食事は普通にして大丈夫ですか?
大丈夫です。麻酔がきれてから、通常のお食事をお取りください。